横浜ベイブリッジは1989年に開通され、多くの方たちから親しまれています。かつては徒歩で渡れる施設がありましたが、その施設が閉鎖された今ではクルージングで横浜ベイブリッジをいろいろな角度から眺めるという楽しみ方があります。
1989年に開通したつり橋
横浜のシンボルである横浜ベイブリッジは、上層は首都高速道路、下層は国道357号線という2層のトラス構造で建造された斜張橋です。
元々、都市部の渋滞を緩和する目的として建設されました。
1977年に建設計画が立てられ、1980年に着工、首都高速湾岸線が開通しました。
その後、2004年に下層部分に国道357号線が開通し、横浜の物流の一端を担う重要な輸送路として利用されています。
橋長は860メートル、塔の高さは海面から175メートル、中央径間は460メートルを誇ります。
かつては徒歩で渡ることができるスカイウォークという施設があったのですが、2010年に惜しまれつつも閉鎖されてしまいました。
しかし、今ではさまざまな角度から見ることができるクルージングがあります。
開通してから30年近くの歴史を持ち、今日も多くの利用者に役立っているシンボルとして君臨する横浜ベイブリッジ。水上がおすすめのシャッターポイントです!
夜は夜景を楽しもう!
さまざまな角度から楽しむ方法に、クルージングがあります。
アニバーサリークルーズには、横浜ベイブリッジをメインとした横浜近郊コースがあります。
横浜港の港湾区域を進むクルーザーに乗って、歴史的建造物の赤レンガ倉庫をはじめ、コスモタワーやみなとみらいなどの観光スポットを巡っていきます。
そして、メインスポットに差し掛かると橋の下をくぐります。真下から眺める光景はまさに迫力満点です。
しかも、横浜近郊コースは夜間も利用できます。
夜になると、254灯の投光器でライトアップされ青白く輝きます。
ライトアップされた川崎工業地帯や大黒ふ頭などと混ざり合った景色。
幻想的な夜景を見られるなんてすてきですね。
同じ関東地方の都市でありながら、横浜にはベイブリッジを筆頭とした数多くの観光スポットがあり、東京とは一味違った景観を見られます。
渡るだけでなく水上から見て楽しめる横浜ベイブリッジを、ぜひクルーザーから眺めてみてくださいね!
編集長 | 高橋 知里