夏の暑さが本格化するなかで、暑気払いは重要なイベントの一つです。普段職場でしか関わることのない仲間とお酒を酌み交わすことで親睦を深め、人間関係を円滑にする効果があります。
暑気払いを盛り上げるためには、『冒頭の挨拶』が欠かせません。しかし、「挨拶までの流れが知りたい」「どのような挨拶をすれば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
暑気払いの『冒頭の挨拶』を頼まれたときに、本番でしどろもどろにならないよう、事前に挨拶文を準備しておくことをおすすめします。
この記事では、暑気払いでの挨拶文の例や簡単な流れを紹介します。また、暑気払いにおすすめの会場としてクルージングの魅力もお伝えしますので、会場選びに迷っている方もぜひ参考にしてください。
暑気払いとは?
暑気払いは、夏の暑さを払って疲れた体と心を癒やし、元気を取り戻す行事やイベントのことです。昔から夏の風習として、涼を取るための食事や飲み物を楽しんだり、涼しい場所で休息したりして、体の中にたまった熱を追い出すことを目的としています。
現代では、会社の同僚や友人と一緒にビアガーデンやレストランで食事を楽しむことが多く、夏の疲れをリフレッシュし、コミュニケーションを深める良い機会となっています。
暑気払いの挨拶文と流れ
暑気払いには参加したことがなく、挨拶のイメージが湧かないという方も珍しくありません。しかし、どのような宴会やパーティーでも、『冒頭の挨拶』や『乾杯の音頭』には一定のルールやお決まりのセリフといったものがありますので、それらのポイントを押さえてしまえば心配はありません。
ここでは「暑気払いで挨拶を頼まれたのは初めて…」「どのタイミングで挨拶をするのだろう」という方のために、挨拶までの流れや挨拶文の例をご紹介します。
挨拶から乾杯までの流れ
最初に幹事から簡単な挨拶と開会の宣言があります。次に、幹事から指名を受けた人が『冒頭の挨拶』をします。最後に『乾杯の音頭』をして宴会スタートとなります。
『冒頭の挨拶』は、その宴会で最も上の方が行うのが一般的です。そして『乾杯の音頭』は二番目または三番目に立場が上の方が行う場合が多いです。
会社の部内で例えると、『冒頭の挨拶』は部長、『乾杯の音頭』は次長もしくは課長といった形になります。
- 開会の宣言(幹事)
- 冒頭の挨拶(部長)
- 乾杯の音頭(次長/課長)
これはあくまで基本形ですので、組織の慣習や宴会の趣旨などによって変わります。
『冒頭の挨拶』と『乾杯の音頭』を一人がまとめて行うこともあるため、挨拶を頼まれた際に幹事に確認しておきましょう。
挨拶のポイントと例文
肝心の『冒頭の挨拶』の内容ですが、あまり深く考えずに定型的な挨拶をすれば問題ありません。
挨拶をする際のポイントは、『ハキハキと大きな声で』と『だらだらと長く話さないこと』の二つだけです。
以下に例文をご紹介します。
「ご指名をいただきましたので僭越(せんえつ)ながら一言ご挨拶申し上げます。厳しい暑さのなか、みなさん日々の業務本当におつかれさまです。これからが夏本番、まだまだ暑い日が続きますので、この暑さに負けないよう、今日は大いに飲んで食べて英気を養い、明日からまたチーム一丸となりがんばっていきましょう。」
挨拶に慣れた方であればユーモアを交えても良いですが、『冒頭の挨拶』はあくまで宴会の趣旨を伝え、進行をスムーズにすることが目的なので、簡潔に行えば問題ありません。
暑さを吹き飛ばす!クルージングで宴会
※中型クルーザー「ミッドブルー」
暑気払いの会場はお決まりですか?参加率を上げるためには、参加者が楽しめるような場所を会場に選ぶ必要があります。
暑気払いのような宴会は、居酒屋やレストランなどが無難ですが、普段の飲み会と代わり映えしない場所では盛り上がりに欠けることも。
参加者がわくわくできて、暑気払いにもピッタリな会場としておすすめなのが、クルージングです。貸切クルージングであれば、人混みを気にせず、海風を感じながら優雅に宴会を楽しめます。
暑気払いにぴったりなクルーズプラン
アニバーサリークルーズでは、70隻以上のクルーザーを取りそろえています。それぞれ2名~550名に対応しており、参加人数に合わせて最適な船が選べます。船の種類の豊富さは業界NO.1で、費用面が心配されがちなクルージングでもご予算に合わせた船を選べるため安心です。
また、クルーズプラン作成にも専任コンシェルジュがついて全力サポートします。夏祭りのように楽しめる縁日や浴衣レンタルなどのオプションも用意しているため、参加した誰もが満足できる暑気払いイベントを行えます。
船上で本格的な料理を楽しむ
船上の宴会でも、一般的な居酒屋やレストランなどと同じように飲食を楽しみながら暑気払いを行うことができます。
シェフが乗船して目の前で調理を行う豪華洋食ビュッフェをはじめ、本格BBQ、寿司、和食、ベジタリアン料理、有名店のケータリングなどさまざまな本格料理を用意しています。
また、ドリンクは飲み放題がついており、ビールやハイボール、焼酎やワインなど種類豊富なアルコールもあるため、どのような料理にも合わせられます。もちろんノンアルコールドリンクやソフトドリンクもあるので、お酒を飲まない方やご家族で参加の方がいても安心です。
絶景をバックに記念撮影!
アニバーサリークルーズの貸切クルージングでは東京や横浜の絶景を巡るルートを進みます。途中でフォトスポットに差し掛かったら、全員集合しての記念撮影がおすすめです。目の前に広がる夜景をバックに、暑気払いの思い出を写真に収めれば、より忘れられない1日になります。
船のクルーが撮影のサポートもできますが、ここぞ!というイベントやパーティーの場合、プロカメラマンの手配も可能です。会社のブログや広報誌にも活用できるのでぜひご検討ください。
会社に近い乗り場から乗船できる!
会社の就業時間が終わったあとに行うことも多い暑気払い。そんなときは会社から移動しやすい場所での開催が好まれますよね。
クルージングの場合、船は桟橋(さんばし)から出航しますが、東京や横浜には駅から徒歩で行けるアクセスのよい乗り場が豊富にあります。東京は22か所、横浜は4か所あるので、都合の良い乗り場が見つかるはずです。移動人数によっては大型の送迎バスを手配することもできます。
都会の喧騒(けんそう)を離れ、海上で爽やかな潮風を感じながらおいしいお酒や料理を楽しめば、うだるような暑さも吹き飛び、明日への活力がみなぎることでしょう。
アニバーサリークルーズでは、人数やご予算に合わせてさまざまなプランをご用意していますので、ぜひ一度ご相談ください。きっと皆様の心に残る楽しい暑気払いが開催できるはずです。
編集長 | 高橋 知里