納涼と避暑を混同してしまいそうですが、少し意味が違います。
納涼は、夏の暑さを避けるために涼しさをつくって「楽しむ」のに対して、避暑は夏の暑さを避けるために場所を移すことです。
クルージングなら楽しみながら涼めますよ。
よく耳にする「納涼」とは?
涼み(すずみ)客や夕涼みなどに使われている「涼し」は、三夏(初夏・仲夏・晩夏の総称)の季語です。
夏の催事である納涼花火大会や納涼盆踊り大会、納涼夏祭り大会など「納涼」と名前がつくものは、地域の重要なイベントです。
花火大会はさかのぼれば江戸時代から400年近い歴史があり、今でも大活況の催しものです。
築地本願寺納涼盆踊り大会や麻布十番納涼まつりといった全国各地で開催されている盆踊り大会や祭り大会でも、「納涼」がついている催しが多いです。
納涼の催事は、日本の夏の風物詩には欠かせませんね。
潮風を感じながらお酒や料理を堪能!
花火が大流行するさきがけになったのは、江戸時代の涼み(すずみ)船だといわれています。
涼み船が出るとその船をめがけて花火を売ろうとする船が周囲に集まり、涼み船の客が余興としてあげさせて次第に広まったという歴史があります。
アニバーサリークルーズの納涼会クルージングは、花火大会にかぎらずとても人気があり毎年多くの参加者でにぎわっています。
船上から眺める花火大会や美しい夜景に、笑顔と歓声が絶えないとてもハッピーなプランです。
夏の遊びの定番である金魚すくいやヨーヨー釣り、涼みに欠かせないかき氷なども用意できます。
潮風を受けながら生ビールとバーベキューをいただくなんて、ぜいたくですよね。
「納涼」のクルージングなので、参加者全員でおおいに楽しみましょう。
貸切のクルージングならだれにも気兼ねすることはありません。
せっかくなので、浴衣に着替えて屋形船の前に集合しましょう。
日本の夏にとても合う屋形船でクルージングしたら、暑さも吹き飛びますよ。
編集長 | 高橋 知里