秋を感じる季節の行事といえば、お月見ではないでしょうか。秋の夜長に月を眺めるひとときは、忙しい日常を忘れさせてくれるぜいたくな時間です。毎年、「お月見の日がいつの間にかすぎていた・・・」という方も今年は月と向き合う時間をつくってみませんか。大人数で集まるなら食べ物にもこだわりたいもの。少し豪華な料理やお酒を用意して、年に1度のお月見を楽しみましょう。
やっぱり定番の食べ物はお月見団子
お月見のときの食べ物としてまっさきに思い浮かぶのが、お月見団子です。
白くてまん丸とした定番の団子のほかに、地域特有の団子もあります。
愛知では、しずくの形をしていて、白、ピンク、茶色の3色セットが一般的です。
大阪では、白くて少し細長い形の団子にあんを巻いています。
愛知と大阪の団子は少し形が違いますが、どちらも里芋の形を模してつくられています。
なぜ里芋の形になったかというと、お月見の時期がちょうど里芋の収穫時期で、その豊作を祈願したためです。
一方、静岡ではへそ餅と呼ばれる真ん中がくぼんでいて、まるでヘモグロビンのような形の団子が売られています。
一説によると、徳川家康が幼少のころ、丈夫に育つようにとの願いから餅に「へそ」をつくり、そこにあんをのせて食べていたことが始まりといわれています。
ほかの地域のお月見団子を自分で再現したり、取り寄せたりして楽しむのも面白そうですね。
きれいな月を眺めるならクルージングがおすすめ
お月見をイベントとしてしっかり楽しむなら、クルージングをおすすめします。
都会に住んでいると街の明かりで夜空の星や月が見えづらく、また高層ビルがあれば広い空を見ることが難しいです。
クルージングであれば、街の明かりが届かず高い建造物もない場所で、きれいな月を眺めることができます。
公園でお月見という手もありますが、せっかくならおいしい料理やお酒も楽しみたいもの。
アニバーサリークルーズのクルージングでは、和洋中の創作ケータリングをはじめ、豪華なビュッフェやBBQなども用意しています。
また、種類豊富なドリンクを楽しめるフリードリンクプランを利用できます。
食べ物を用意する手間を省けるのはうれしいポイントですね。
また、貸切なので周りに気を遣う必要もなく、友人や家族と気兼ねなく楽しめます。
きれいな夜空と豪華な料理で生涯忘れられない、すてきなひとときをお過ごしください。
編集長 | 高橋 知里