会社の忘年会に着て行く服装はとても重要です。例えば居酒屋での忘年会に参加することになったとき、スカートを履いて行くとあまり楽しめないかもしれません。ではどんな服装を選ぶべきなのかというと、ずばりパンツスタイルです。
座敷の居酒屋ではパンツスタイルの方が動きやすい
居酒屋にはテーブル席と座敷の2つのタイプがあります。
1年の締めくくりとしてあいさつがあったり、普段顔を合わせることがない人も一堂に会する場で席を移動して話をしたりする忘年会の場合は、大人数との交流が可能な座敷が会場に選ばれやすいです。
会社の忘年会というと少しかしこまった服装をしがちですが、実は動きやすいパンツスタイルが向いています。
例えば店員を呼びに行ったり、上司のそばに寄ってお酌をしたりと忘年会において食事の合間に席を立つ機会は予想以上にたくさんあるものです。
立ち居振る舞いに気を使うスカートではスムーズに動くことが難しく、楽しいはずの忘年会の途中で気疲れしてしまいます。
その点、パンツスタイルは居酒屋での忘年会にぴったりの服装だといえるでしょう。
また、脱いだり履いたりするときに時間がかかるブーツも避けるべきです。
大人きれいめパンツスタイルがおすすめ
ホテルでの忘年会はフォーマルな服装が推奨されますが、居酒屋での忘年会はカジュアル寄りの服装でも良い場合があります。
だからといって露出が多い服装やあまりにも派手でカジュアルすぎる服装はTPOに合っているとはいえません。
例えば、ミニスカートやショートパンツといった生足が見えるもの、レギンスやトレンカといったラフなファッション、原色や迷彩柄といった目立ちすぎる生地のものは忘年会の服装には不向きです。
もし居酒屋での忘年会に着て行く服装に悩んでいるのであれば、ガウチョパンツやワイドパンツでコーディネートした大人きれいめパンツスタイルはいかがですか?
ガウチョパンツやワイドパンツは春夏に大流行したパンツスタイルですが、厚手の生地のものもあるので秋冬でもきれいめなコーディネートに利用できそうです。
ニットとワイドパンツは定番の組み合わせで、ニットにはハイネックやショートもしくはロングの丈などで印象が変わります。
できれば無地でベーシックカラーかパステルカラーであると大人っぽさや女性らしさを演出しやすいです。
灰色のガウチョパンツは上品ですし、黒のワイドパンツはさまざまなトップスに合わせやすいので1着あると便利ですよ。
抜け感があるけれど、カジュアルすぎないコーディネートを模索してみてください。
テーブル席や立食ならスカートでも安心
居酒屋の座敷ならパンツスタイルが一番ですが、テーブル席や立食の場合は立ったり座ったりという動作が少ないためスカートを履いても良いでしょう。
ワンピースかブラウスとスカートのコーディネート、またはドッキングワンピースが無難ですが、丈が短すぎたり胸元が開きすぎていたりしないかチェックしておくことをおすすめします。
お酒の席では注意がいきにくくなりがちなので、自分や周りの人が嫌な気持ちにならないように配慮した服装を心がけるべきです。
それからアクセサリーや袖口も料理をいただいているときに心配する要素ですね。
また、立食の場合だと立ち姿が美しい服装や動きやすい服装も好まれるので意外とスーツという選択肢もアリかもしれません。
ただし、職場で仕事をするのではなく忘年会に行く服装なのでビジネス向けのものではなくおしゃれなデザインのものを選びましょう。
人が集まっているところを長時間動き回るので、靴は疲れやすいヒールではなく履き慣れたものにしてください。
バッグは肩にかけられる小さめのチェーンバッグがおすすめです。
どうしても大きな荷物を持ち込む必要があるときは、忘年会が始まる前にクロークルームに預けておきましょう。
最近では忘年会の会場はホテルや居酒屋だけではなく、予算と人数の調整がしやすいクルージングを選択される会社も増えてきました。
アニバーサリークルーズでは多種多様のクルーザーを貸切にして忘年会クルージングを行えるため、座敷、テーブル席、立食のどの形式にも対応できます。
忘年会クルージングに参加される際にはぜひふさわしい服装でお越しいただき、美しい景色とおいしい料理をご堪能ください。
編集長 | 高橋 知里