忘年会は一年の苦労を忘れ、新たな気持ちで新年を迎えるために行われます。
そのような忘年会は無礼講といって参加者全員で楽しむことも多いですが、新人として最低限のマナーは覚えておくことが大切です。
この記事では、忘年会で同僚や上司と親睦を深め、良好な人間関係を築くために注意したいマナー違反について紹介します。
また、いつもと違った雰囲気の忘年会会場として、貸切クルージングでの忘年会プランも紹介するので併せてご覧ください。
忘年会でよく聞く無礼講って?
会社の忘年会でよく聞こえてくるのが「今夜は無礼講で!」という一言。飲み会の場でよく聞く無礼講とは、上司や部下など立場関係なくみんなで楽しく飲むことです。
本来は、神社で神様にお供えした御神酒(おみき)や餅などを参加した方々へ配るかしこまった場を「礼講」といい、その二次会を「無礼講」と呼んでいました。
礼儀を重んじる礼講の場と違い、二次会は立場を超えたよりフラットな飲みの場です。仕事ではかしこまった関係性でも「忘年会は無礼講で」と言われると、いつも以上に楽しく飲めそうですね。
ただし、あくまで「無礼講で」という言葉は上司から部下へ言うもので、間違っても部下から提案しないように注意しましょう。
また、無礼講といわれるような飲みの席でも最低限のビジネスマナーを守ることは大切です。
このような行動はマナー違反!
楽しい忘年会でも、最低限のマナーは必要です。
以下のような行動はマナー違反になる可能性があります。
- 時間に遅れる
- 新人が上座に座る
- 飲みすぎて羽目を外す
忘年会に限らず、時間を守ることは社会人として最低限のビジネスマナーです。あまりに時間にルーズな人がいると周りへ迷惑がかかります。特に新人の場合は上司との関係性がまだ希薄なため、時間を守ることは特に注意したいポイントです。
また、できれば上司に上座へ座ってもらいましょう。上司には「そこまで気にしなくていい」と言われる場合もありますが、配慮されて嫌な気持ちになる人はいません。上座は出入口から一番遠い奥の方の席です。
会によっては上司に真ん中に座ってもらうことで、たくさんの人と話ができるようにする場合もあります。
そして、飲みすぎて羽目を外さないように注意が必要です。特に新人の場合、上司や先輩との飲み会で良い関係を築きたいと思うかもしれませんが、飲み過ぎはかえって逆効果になることもあります。自分のペースを保ち、適量を心がけることが大切です。
貸切クルージングでマナーを守って楽しく忘年会
※中型パーティー船「オリエンタル」
マナーを意識することで、参加者全員で楽しい忘年会を作り上げられます。今年の忘年会は、貸切クルージングで思いっきり楽しんでみませんか。
東京湾を中心に貸切クルーズを提供しているアニバーサリークルーズは、忘年会のためのクルージングプランを豊富に取りそろえています。
忘年会に欠かせない料理は、年代に関係なく楽しめる和・洋のビュッフェや寿司など種類豊富なメニューから選ぶことができます。ドリンクは乗船時間中、飲み放題なところも自由に注文できて嬉しいですね。
さらにマジックショーや船内装飾などのオプションを追加することで、オリジナリティにあふれた忘年会を開催できます。参加者全員が楽しめるようなゲームや余興も多く提供していることから、新人の方でも堅苦しくならずに心から忘年会を楽しめると評判です。
アニバーサリークルーズでは、オーダーメイドプランでクルージングプランをご提案しているので、ぜひ気軽にお問合せください。
編集長 | 高橋 知里