12月に入ると、新入社員にとって初めてとなる会社での忘年会がやってきます。上司と良好な関係を築いていくためにも覚えておきたいのが、お酌のマナーですね。
具体的にはどういったマナーがあるのかについて紹介します。初めての忘年会でも、お酌のマナーや飲み会の注意点を事前に知って楽しい飲み会にしましょう。
お酌のマナーはお酒の種類によって変わる
お酌のマナーはお酒の種類によって違いがあります。それでは代表的なお酒のお酌マナーについて見ていきましょう。
ビール
まずはビールですが、ラベルが見えるように右手で持ちましょう。
そのときも、せっかく冷えているビールが温くなるのを避けるために、できるだけ指先で持つように心掛けてください。
同じ理由で左手も瓶が落ちないように軽く添える程度にしましょう。お酌をするときは、最初はゆっくりと注ぎ始めて徐々に勢いをつけます。そして泡が多くなってきたら再び注ぐ勢いを落とすと、見た目がきれいになります。
日本酒
次に日本酒のお酌の仕方ですが、右手で徳利を水平に持ち、左手を添えて注ぐようにしましょう。
また勢いよく徳利を傾けてしまうと、一度に大量のお酒が出てしまい杯からこぼれてしまうので、慎重に傾けるようにしてください。大体、杯の8分目くらいまで注ぐのがベストです。
ワインやシャンパン
最後にワインやシャンパンなどのお酌マナーですが、ソムリエのように片手でボトルを持つ必要はなく、ビールと同様にラベルを上向きにして注ぎます。
注ぐ量の目安は、グラスの3分の1程度です。ワイングラスは持ち上げず、置いたまま注ぐのがマナーです。
お酌してもらった場合の注意点
上司から「今日は無礼講だから」と、コミュニケーションの一環で先輩社員が新入社員へお酌をすることも珍しくありません。
本来は後輩が先輩にお酌をするのが理想的ですが、この場合は変に遠慮せずお酒を注いでもらっても大丈夫です。ただし、グラスは片手で持たないよう注意しましょう。
片手でグラスを構えてしまうと先輩社員の厚意に対して、失礼な態度で返してしまうことになりかねません。上司にお酌してもらう場合は両手でグラスを持ち、最後に必ずお礼を伝えましょう。そして、乾杯の際は上司のグラスより少し下の位置で行います。
乾杯後はそのままグラスをテーブルへ置くのではなく、一口飲んでからグラスを置くのがマナーです。お酒が飲めない人も、口に運ぶ仕草をしてからグラスを置くと良いでしょう。
参加者全員が気持ちよく楽しめる忘年会を
※船上で行う飲み会
新入社員にとって忘年会は緊張してしまうことも多いですが、上司や同僚との親睦を深めるチャンスともいえます。
また、「1年の苦労を忘れる」という意味を持つ忘年会は、いつもの飲み会とは雰囲気を変えた非日常の空間で、開催できると良いですね。
※30~50名程にオススメの中型クルーザー「オリエンタルノア」
アニバーサリークルーズの忘年会プランでは、迫力満点の余興やプレミアムビールを堪能できるオプションなど、みなさまでお楽しみいただけるプランを多数ご用意しています。とにかく船の数が豊富なことが特徴で、その数はなんと70隻以上。団体の人数や予算に合わせた船をコンシェルジュが提案しますのでご安心ください。
海上で味わう料理は格別
「船の食事っておいしいの?」とよくご質問をいただきます。実は、「これおいしいね!」と乗船中にお声がけいただくこともしばしばあるのです。
そんな人気なお食事プランは、グレードごとに4種類のビュッフェ料理と、2種類の船上バーベキュー、江戸前寿司職人出張プラン、和食やイタリアンなど有名店のケータリングをはじめベジタリアンやハラールまで幅広くご用意しています。忘年会では参加者に喜んでもらうことが大切。さまざまメニューを組み合わせるのもオススメです。
乗船中、お酒やソフトドリンクは飲み放題です。生ビールやハイボール、焼酎、ワイン、カクテルなどアルコールの種類が豊富で、お酒が飲めない方はソフトドリンクも数種類用意してあるのでお好きなドリンクでクルージングをお楽しみください。
演出オプションでさらに盛り上がる忘年会に
宴会に人気のオプションは、ビールの売り子さんです。ビアショルダーだけの手配もできますし、売り子のお姉さんの手配もできるので、力自慢の参加者が乗船する場合は各々でビアショルダーを背負うのも良いですね、忘年会では1年間お世話になった上司や部下に、感謝の気持ちを込めてビールを注いでみましょう。
アニバーサリークルーズではオリジナルの忘年会プランを立てることができるので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
編集長 | 高橋 知里