忘年会の幹事の仕事は多岐にわたります。
まず、みんなが参加しやすい日程を選び、出欠を取り、お店探しや予約、案内状の作成などの仕事があります。そして忘年会当日には、会費の徴収や司会進行といった重要な任務を、次々にこなしていかなくてはなりません。
幹事の最後の仕事!
とにかく幹事は忙しく、そしてプレッシャーのかかる役目です。
そのため、無事に忘年会が終了したら「終わったー!」と達成感と解放感に満ちあふれることでしょう。
しかし、ひとつ忘れてはいませんか?
そうです。つい忘れてしまいがちですが、幹事としての最後の重要な仕事に「会計報告」があります。
みんなから徴収した大切なお金が、きちんと公平に、正しく使われたかどうかを報告する義務があるのです。
会計報告といっても、難しく考える必要はありません。
方法が分からないという方は、これから基本的な会計報告の方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
会計報告は「収入」と「支出」に分けて記載します。
以下のような書き方で記載し、メールなどで参加者全員に報告しましょう。
(記入例)
<収入>
・会費 ¥5,000×20名=¥100,000
合計 ¥100,000
<支出>
・飲食代 ¥4,000×20名=¥80,000
・景品代 ¥12,000
・備品代 ¥5,000
合計 ¥97,000
<収入−支出>
¥100,000−¥97,000=¥3,000
※残金¥3,000は、次回に繰り越しいたします。
以上のような内容でも十分ですが、より信憑性を出すために、領収書やレシートをスキャンしてPDFファイルにし、メールに添付して一緒に送れば完璧でしょう。
お金に関わることだから迅速な対応を心がけて
では、会計報告はいつまでに行うのがよいでしょうか?
原則としては、忘年会の翌日に行うのが望ましいです。
参加してくれた方々へのお礼とともに会計報告を迅速に行えば、幹事の仕事を完遂したあなたへの信頼度や感謝の気持ちが、よりいっそう高まることでしょう。
会計報告は遅くなればなるほど、あなたへの信頼度が低下してしまいます。
お金に関わることなので、迅速な対応が求められます。
「お金にルーズな人だ」と悪い印象を抱かれないよう、忘れずに迅速に対応するよう心がけましょう。
最後まで楽しかった思い出になる忘年会を!
事前の準備や当日の対応が完璧であっても、事後の会計報告に不備があったり、対応が遅れてしまうと、それだけであなたの評価が下がってしまうかもしれません。
とてももったいない話ですよね。
逆に、当日に多少の不手際があったとしても、最後の会計報告がしっかりしていれば、良い印象で終わることができるでしょう。
「終わり良ければすべて良し」という言葉もあります。
最後の締めはしっかりと行い、最後まで楽しかった思い出になるよう心がけたいものです。
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編集長 | 高橋 知里