夏の楽しみのひとつといえば花火大会。今年も全国各地で花火大会が催され、夏の思い出作りに一役買ってくれそうです。
今回は千葉県浦安市で開催される浦安市花火大会についてお伝えします。花火大会を快適に楽しむための穴場スポットもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考に計画を立ててみてください。
浦安市花火大会の基本情報
まずは、浦安市花火大会の基本情報をご紹介します。
◆開催日時
2020年11月7日(土) 午後7時30分~午後8時30分(開場時間 午後2時)
※荒天の場合は翌8日(日)に順延し、両日とも実施できない場合は中止
◆例年の開催日
2019年7月28日(日)荒天のため翌日に順延開催
2018年7月28日(土)台風のため中止
2017年7月29日(土)
2016年7月30日(土)
2015年7月25日(土)
2014年7月26日(土)
2013年7月27日(土)
◆打ち上げ数
2019年 約6,600発
◆打ち上げ場所
浦安市明海 浦安市総合公園沖300m地点(予定)
◆来場者数
2017年 約12万人
2016年 約15万人
◆観覧会場
浦安市総合公園他
◆特徴
地元民から人気のある浦安市花火大会は、市民同士のふれあいを大切にしているのが特徴です。
ふるさとづくり運動の一環として、浦安市民が「ふるさと浦安」の美しい思い出としていつまでも心に残ることを願って開催されています。
・開催日時と延期について
浦安市公式サイトによると、2020年度の浦安市花火大会の開催日は、11月7日(土) 午後7時30分~午後8時30分となっています。
2018年は荒天により中止となってしまったため、2019年には翌日を振替日に設定しました。
その結果、当日は悪天候に見舞われましたが無事翌日に開催。
2020年も荒天の場合は翌8日(日)に順延を予定していますが、両日とも実施できない場合は中止。
・魅力は花火と海を同時に観覧できること
浦安市花火大会の最大の魅力は、花火と海を同時に眺められること。
観覧会場となる浦安総合公園は海に向かってなだらかな傾斜になっており、さらに視界の先には高い建物が一切ありません。
そのため、千葉の美しい海と目の前で打ち上がる花火を余すことなく観賞可能。
まるで花火大会のために作られたような、花火観賞にうってつけの会場です。
また、音や光の演出と一緒に楽しめるエンターテインメント性の高い花火大会であるため、例年多くの人々を魅了しています。
2019年度のプログラムは、宗家花火鍵屋によってプロデュースされており、複数のテーマで構成。
テーマごとに花火の色やBGMが変化し、光と音のコラボレーションを存分に楽しめる演出が好評でした。
2020年度の打ち上げプログラムはまだ発表されていませんが、きっと昨年同様にすばらしい光と音のコラボレーションを楽しめるはずです。
例年7月に行われていた浦安市花火大会ですが、今年は11月開催予定。
夏の花火とはまた一味違った雰囲気を味わえるのではないでしょうか。
数多くの屋台や有料席の用意もありますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
2019年度 浦安市花火大会打ち上げプログラム
~浦安の夏を彩り40年~
テーマ1 Happy Anniversary!
テーマ2 まだ見ぬ世界へ
テーマ3 Candy Magic
テーマ4 みんなでHearty Party
テーマ5 時を超えて
テーマ6 大地からの贈り物
テーマ7 煌めきの未来へ
浦安市花火大会のアクセス情報
◆電車
JR新浦安駅から徒歩25分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:JR中央線東京行きで東京駅へ、そこからJR埼京線に乗り新浦安駅下車
東京駅の場合:JR海浜幕張行に乗り新浦安駅へ
◆無料シャトルバス
新浦安駅・浦安駅から無料シャトルバスあり
浦安駅の場合、バス乗り場は駅前ではなくダイエー浦安駅前店の前ですのでご注意ください。
新浦安駅・浦安駅から行きは、午後4時30分~午後7時30分
観覧会場から各駅への帰りは、午後8時30分~午後10時
◆車(周辺のパーキング情報)
首都高速湾岸線浦安出口から約10分
会場に駐車場はなく、花火大会当日は午後5時〜午後9時30分ごろまで交通規制が予定されていますので、なるべく公共の交通機関を利用しましょう。
徒歩で向かう方もいますが、新浦安駅から約2キロ、浦安駅からは約5キロもあります。
JR新浦安駅・東西線浦安駅からは無料シャトルバスも出ているので、利用するのがおすすめです。
おすすめの穴場スポットはどこ?
「花火大会当日はできるだけ良い眺めで見たい」とメイン会場には大勢の人が集まります。
「人が多すぎて会場までたどり着けない……」というときのために、会場周辺の穴場スポットをいくつか把握しておきましょう。
1)高洲海浜公園
新浦安駅より徒歩で30分程度の場所にある公園です。
メインの浦安市総合公園から近く、迫力ある花火が見られます。
遊具はなく芝生が広がっている公園ですので、シートを広げて座るにはもってこいの場所です。
メインの会場ほどではないものの混雑が予想されるため、早めに行くことをおすすめします。
2)高洲中央公園
こちらも新浦安駅より徒歩で30分程度の場所にあります。
メインの浦安市総合公園からは少し遠いですが、こちらでもきれいな花火が見られます。
ただ、場所によっては浦安市総合公園に比べると見えにくい場合もあるようです。
駐車場はありますが混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
3)クルージング
混雑することなく快適に花火見物ができる穴場スポットとして、おすすめなのがクルージングです。
視界を遮る高い建物や電線などが周りにないため、花火全体がきれいに見えます。
海上からであれば浦安の夜景も一緒に楽しめ、今までとは一味違った雰囲気を味わえるのも魅力のひとつ。
クルーザーの発着場として、花火大会の会場から少し離れた「千葉みなと桟橋」を利用すれば、混雑に巻き込まれることなく乗船が可能です。
クルージングで快適な花火観賞!
クルージングの魅力はアクセスの良さだけではありません。
多くの人が足を運ぶ花火大会では、人混みにもまれ会場にたどり着くまで一苦労。
クルージングを利用すれば、暑いなか、汗をかきながら人混みを移動するというストレスもなく、空調の整った船内で快適に花火を見ることが可能です。
今年は11月開催のため暑さによるストレスも軽減されますが、寒暖の差が激しい秋でも空調完備のクルーザーなら安心して過ごせます。
・種類豊富なコース料理
船内では軽食から本格的なコース料理までバリエーション豊かなお料理と、アルコールを含めたドリンクが楽しめます。
わざわざ事前に準備して重たい荷物を運んだり、足りなくなって途中で買いに行ったりする手間を省けるのはうれしいですね。
事前にご予約をいただければ、当日は手ぶらでOK!
船に乗るだけでおいしい料理やドリンクを味わいながら、間近で上がる花火を楽しめます。
・クルーザーだからこそのメリット
混雑している会場や近隣の公園で気になるのは、お手洗いの有無ですよね。
アニバーサリークルーズのクルーザーならお手洗いも完備しています。
花火大会会場のように、お手洗いを探したり長蛇の列に並んだりといった心配もないため、小さいお子様や女性の方でも安心です!
そして何より気になるのが当日のお天気です。
2017年度は雨のなかでの開催。
お昼あたりから雲行きが怪しくなり、午後には雨脚が強まったうえに風も吹いてきたので、最悪の場合中止の可能性もありました。
ところが、予定通り花火大会は開催され、河川敷で観覧したみなさんは雨具を手放せないなかでの花火見物となりました。
クルーザーであれば、このようなあいにくの雨でもぬれる心配もなく、快適に花火大会を楽しめます。
アニバーサリークルーズでは、少人数でも大人数でも貸切で利用可能。
会社やサークルの仲間で、カップルやご家族でなど、ご利用人数に合わせて最適なクルーザーを選ぶことができます。
今年の浦安市花火大会は、クルージングからの花火観賞を計画してみてはいかがでしょうか。
きっと地上で見るのとは一味違う迫力を感じられるでしょう。
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編集長 | 高橋 知里