千葉市民花火大会は「幕張ビーチ花火フェスタ」とも呼ばれており、今年で40回目を迎えます。この記事では、会場周辺の情報や花火大会の特徴などをご紹介します。そしてゆったりと楽しみたいという方には、貸切クルージングがおすすめですよ。
幕張ビーチ花火フェスタの基本情報
◆今年の開催日時
2018年7月27日(金)19:30~20:30
注:7月最後の金曜日になっております。
◆例年の開催日
2017年8月5日(土)
2016年8月6日(土)
2015年8月1日(土)
2014年8月2日(土)
2013年8月3日(土)
2012年8月4日(土)
◆打ち上げ数
20,000発
◆今回の人出(見込み)
約30万人(会場内の観覧者10万人、内有料観覧席3万5千人)
◆会場
千葉県立幕張海浜公園
◆特徴
今年で40回目を迎える幕張ビーチ花火フェスタは、別名「千葉市民花火大会」とも呼ばれ、千葉県内最大級の花火大会です。
2012年から会場を幕張に移し、名称も「幕張ビーチ花火フェスタ」に変わって現在に至ります。
2017年2月から始まったプレミアムフライデーの影響で、今年の開催日は7月の最終金曜日となっています。
幕張ビーチ花火フェスタは千葉県が誇るウォーターフロント「幕張の浜」で開催されます。
海辺という最高のロケーションをいかし、花火とともにベイサイドの夜景も楽しむことができるとあって、大変人気が高いです。
その最大の特徴といえば、花火と音楽をシンクロさせた「音楽花火」の競演でしょう。
花火と音楽をシンクロさせる際に、最新鋭の点火機材が使用され、その誤差はなんと1/30秒!
伝統と最新テクノロジーを融合させた次世代の花火をたんのうすることができます。
さらに、海辺のロケーションをいかした海上花火ならではのスケールは、観客を圧倒させます。
大規模なナイアガラや大迫力の尺玉(10号玉)など、迫力満点の花火を海辺で観覧することができるのは大きな魅力です。
今年の大会テーマは「世界に発信!幕張海上花火」です。花火プログラムは1時間のあいだに5章に分かれています。
第1章. | ミュージックスターマイン「輝く明日へ~栄光の始まり~」約3,300発が打ち上がります。 |
第2章. | 恒例の個人協賛「LOVEメッセージ花火」でお客様が大切な方へ想いを伝えられます。 |
第3章. | 第40回記念特別プログラム「THE MAKUHARI HANABI」は大玉40発で40回記念を盛り上げます。 |
第4章. | 4号早打ちスターマイン、ミュージックスターマインをお楽しみいただけます。 |
第5章. |
グランドフィナーレ。 副題に「2020年に向かって」と記されています。 東京オリンピック・パラリンピックを見据えての盛大なフィナーレになるでしょう。 |
幕張ビーチ花火フェスタのアクセス情報
◆電車
JR京葉線海浜幕張駅より徒歩約15分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:JR中央線東京行に乗車し、東京駅でJR京葉線蘇我行に乗り換え、海浜幕張駅で下車。
またはJR埼京線新木場行に乗車し、新木場駅でJR京葉線蘇我行に乗り換え、海浜幕張駅で下車。
東京駅からの場合:JR京葉線蘇我行に乗車、海浜幕張駅で下車。
◆車(パーキング情報)
会場には駐車場がありません。幕張海浜公園内の駐車場も当日は利用できないので注意が必要です。
また当日の会場付近の道路は交通規制が張られますので、公共交通機関の利用をおすすめします。
穴場スポットはどんなところがある?
1)稲毛海浜公園
幕張海浜公園の1キロメートルほど南東に、海に面した「稲毛海浜公園」があり、幕張海浜公園と同規模の広さがある公園です。
ここからでも花火がよく見えます。
最寄り駅は海浜幕張駅から2つ離れた「稲毛海岸駅」なので、行き帰りの混雑を回避することもできます。
ただし、稲毛海岸駅から 稲毛海浜公園までは徒歩で約22分なので、少し遠いと感じるかもしれません。
2)茜浜緑地
幕張海浜公園の2キロメートルほど北西に、海に面した東西に細長い「茜浜緑地」があります。
幕張海浜公園や稲毛海浜公園ほどの広さはありませんが、視界を遮るものがないので、花火を観覧するには適した場所です。
最寄り駅は新習志野駅ですが、徒歩で約25分あります。
どうしても混雑に巻き込まれたくないという方は、少し距離はありますが、穴場スポットとしておすすめの場所です。
3)クルージングでの花火観覧
せっかくの花火大会を存分に、そして快適に観覧したいなら、アニバーサリークルーズの花火観覧クルージングが最適です!
人混みのなかを移動する必要はありませんし、もちろんトイレの心配も不要。
クルーザーというプライベートな空間で、お料理やお酒を楽しみながら、船上で優雅に花火を観覧していただけます。
地面に座って、屋台の焼き鳥を片手にビールを飲みながらの花火観覧も楽しいですが、クルーザーの上でゆったりお食事しながらの花火観覧も、普段とは違ったラグジュアリーなひとときで、記憶に残ることでしょう。
そして行き帰りの混雑を回避することができるのも大きなポイントです。
アニバーサリークルーズの発着場は、会場から少し離れた「千葉みなと桟橋」にあります。
しかも最寄り駅「千葉みなと駅」から桟橋までは、徒歩約10分という好アクセス!
また千葉みなと駅はJR京葉線のほかに、千葉駅から出ている「千葉都市モノレール(タウンライナー)」も乗り入れています。
これを利用すれば、混雑するJR京葉線を回避することができます。
アニバーサリークルーズの花火観覧クルージングで、今年は優雅に幕張ビーチ花火フェスタを満喫してみてはいかがでしょうか?
花火クルーズの乗合プランはこちらから!
編集長 | 高橋 知里