毎年クリスマスシーズンに行われるお台場レインボー花火。数少ない冬の花火大会のひとつです。
冬の澄んだ空に打ち上がる花火たちは、夏とはまた違う格別なもの。会場のお台場海浜公園や周辺の展望台から観覧するのも素敵ですが、今年はクルージングしながら観覧してみてはいかがでしょうか。
お台場レインボー花火情報
◆例年の開催日
2017年12月2日~30日の各土曜日
2016年12月3日~31日の各土曜日
2015年12月5日~26日の各土曜日
2014年12月6日~27日の各土曜日
2013年11月23日~12月28日の各土曜日
2012年12月1日~12月22日の各土曜日
2011年12月3日~12月24日の各土曜日
◆打ち上げ数
1,800発
◆来場者数
不明
◆会場
東京都港区台場お台場海浜公園
◆特徴
花火と言えば夏、というイメージが強いですが冬の空に花開く花火もまた一興ですよね。
お台場レインボー花火は毎年年末の毎週土曜日に開催される花火大会です。
数回に分けて行われる花火大会なので1回1回の規模はそれほど大きくないうえに、打ち上げられる時間も10分ほどとかなり短いのですがとても人気が高い花火大会のひとつです。
人気の理由はなんと言っても冬の花火という特別感。
夏を待たずに大きな打ち上げ花火を楽しめるだけでなく、冬の澄んだ空は花火の美しさを一層引き立たせ、多くの人たちの目を奪います。
クリスマスシーズンということだけあって、カップルやご家族の来場者が多いです。
また、人気の要因は花火だけでなく周りのスポットにもあります。
ライトアップされたレインボーブリッジや、クリスマスシーズンならではのイルミネーションなども一見の価値ありです。
お台場レインボー花火には寒さ対策をして行こう!
お台場レインボー花火が実施されるのは冬の夜。屋外は当然寒いです。
寒さ対策をしっかりして、お台場レインボー花火を楽しみましょう。
寒さをしのぐ対策としてまず考えられるのは、屋内から観覧すること。
観覧可能な屋内スポットとしては、ホテルやレストラン、カフェ、車などさまざまです。
ホテルはもちろん、レストランやカフェも花火打ち上げ当日は混み合うことが予想されるので、事前に予約しておくとよいでしょう。
また、車内から花火を観覧するにも花火が見える駐車場に車をとめなければいけません。
花火観覧スポットとして人気の場所ですから、早めに行って場所を確保しましょう。
観覧スポットのおすすめは、クルーザーからの見る「船上花火」です。
視界を遮るものがない海上は、花火を観覧するのに絶好のスポットといえます。
もちろん、船内は暖かいのでゆったりと花火を観覧できます。
冬の花火を観覧するだけでも特別感を味わえますが、クルーザーという非日常な場所を選べば、さらに特別感が増すはずです。
また、食事や飲み物のオプションも充実していますので、クルーザーの予約にあわせて用意しておけば、外の寒さも忘れて、うっとりするようなぜいたくなひとときを過ごせること間違いなしです。
カップルや家族はもちろんですが、クリスマスシーズン、忘年会シーズンでもあるため、会社や友人同士でのパーティや宴会にもおすすめです。
暖かい船内で観覧するのもよいですが、花火が打ちあがる時間だけデッキに出て屋外で観覧するのもよいでしょう。
屋外で観覧する際は、しっかりと防寒グッズを用意しておく必要があります。
ニット帽や耳あて、マフラー、腹巻き、手袋、機能性インナー、タイツなどで肌が外気に触れる面積を少なくしましょう。
体を温めるためにカイロを使うのも有効です。貼るカイロを下着の上から、肩甲骨の間や腰のあたりに貼ると効果的です。
冬の花火がきれいに見える理由とは?
花火といったら、やはり夏に見る機会が多くあって夏の風物詩ともなっています。
半袖や浴衣でかき氷を片手に、夏を感じながら見るのはよいものですね。
しかし、冬に見る花火の方がよりきれいに見えるって知っていましたか?
夏に比べると打ち上げられることが少なく、あまり見たことがないという方もいるかもしれません。
では、どうして冬の花火がきれいに見えるのでしょうか。その理由を紹介します。
冬は空気が澄んでいると感じたり、人から聞いたりしたことがある方は多いのではないでしょうか。
冬の夜空は、星もきれいに見えますよね。
寒くなってくると空気中に含まれる水分が減少し、乾燥します。
そして偏西風といった強い空気の流れによりチリやゴミが流れていくため、「空気がきれい・澄んでいる」、「遠くの景色も見渡せる」と感じることができます。
また、夏に比べると冬は日照時間が少なく夜が長いですよね。
そのため太陽の光の影響が少なく、早い時間から辺りが暗くなるのも、夜空がきれいに見える理由のひとつです。
このような理由から、夏よりも冬の花火の方がきれいで鮮明に見ることができるのです。
お台場レインボー花火の混雑状況を予測!
毎年好評のお台場レインボー花火ですが、やはり寒さのためでしょうか。
例年、夏から秋にかけて行われる花火大会と比べるとそれほど混雑していないようです。
それでも、お台場海浜公園の駐車場は絶好の観覧スポット。
屋外での観覧を避けて車で観覧する人も多く、この駐車場を利用する人が多いようです。
それだけに混雑が予想されます。
利用を予定している方は、早めに到着し、場所を確保するようにしましょう。
車で来場される方は周辺の駐車場も要チェックです。
ダイバーシティ東京プラザやアクアシティお台場、デックス東京ビーチの駐車場は収容台数も多いですが、普段から駐車台数も多いので、やはり早めにとめておくのが得策です。
快適に花火を楽しむには、計画的に行動することが大事です。
あらかじめよさそうなスポットの候補をいくつか見つけておき、寒さ対策や観覧方法など、今から計画を立てておくことをおすすめします。
絶好のスポットでお台場レインボー花火を楽しみましょう!
お台場レインボー花火のアクセス情報
◆電車:
ゆりかもめ台場駅から徒歩2分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:JR山手線池袋・上野方面行きに乗車し、新橋駅でゆりかもめ豊洲行きに乗り換え、台場駅で下車。
東京駅からの場合:JR山手線品川・渋谷方面行きに乗車し、新橋駅でゆりかもめ豊洲行きに乗り換え、台場駅で下車。
◆車:
首都高速台場下り出口から5分
お台場レインボー花火は交通規制が無いため、比較的近くまで車で行くことができます。
しかし、専用の駐車場はありません。
そのため付近の有料駐車場を利用することになります。お台場海浜公園中央駐車場や、タイムズ台場フロンティアなどを利用しましょう。
お台場レインボー花火の穴場スポット
1)お台場海浜公園駐車場
車でアクセスするなら駐車したいお台場海浜公園駐車場は、実は観覧スポットとしても優秀です。
打ち上げ会場のすぐ近くのため、車を降りればすぐに大迫力の花火を楽しむことができます。
寒さが気になるときには車の中で観覧するのもよいでしょう。
混みやすいため穴場スポットとは言いづらいですが、おすすめしたい観覧スポットです。
2)各種展望台
テレコムセンターの展望台や有明スポーツセンター展望台など、お台場海浜公園の周辺にはいくつか展望台があり、高層階から、花火とお台場の夜景を一緒に楽しむことができるスポットです。
展望台というと混みやすいイメージがあるかもしれませんが、複数あることで人が分散し、案外窮屈な思いをしにくいです。
展望台からライトアップされたレインボーブリッジと一緒に花火を眺めるのもよいでしょう。
3)クルージングでの観覧もおすすめ
クリスマスシーズンのロマンチックな夜を誰にも邪魔されず、ゆったりと恋人や家族と過ごしたい!という方にはクルージングでの観覧もおすすめします。
アニバーサリークルーズでは少人数のクルージングから大人数のクルージングにも対応できるよう、さまざまなクルーザーをご用意しています。
恋人や家族とクルージングで花火を楽しみたい方はもちろん、忘年会も兼ねて大人数で集まりたい方も是非ご利用ください。
大迫力の花火はもちろん、ライトアップされるレインボーブリッジや周辺のイルミネーションも普段とは一味違う視点から見ることができます。
お台場レインボー花火がきっといつもより特別なものになりますよ。
クルージングは乗合よりも貸切がおすすめ!
クルージングは乗合か貸切か、どちらにしよう?と悩むかもしれません。
そこでそれぞれの特徴をいくつかご紹介します。
乗合は少人数でも気軽にクルージングを楽しめ、貸切に比べると費用を抑えることができます。
そして、混雑している場所は苦手でも会場の雰囲気を楽しみたい、という方に向いています。
ほかのお客様と一緒に花火を楽しむ一体感を味わえますよ。
貸切は会社やサークルといった団体様のご利用におすすめです。
仲間や家族と一緒に、周りを気にせずに心置きなく花火を楽しめます。
また、2名様から貸切可能なので、恋人とゆったり過ごしたいという方にも貸切クルージングがおすすめです。
そして貸切なら時間や場所、食べ物など自由にカスタムすることができます。
リムジン送迎や演出など、さらに盛り上げてくれるオプションメニューも充実していますので、ぜいたくに楽しみたい方やサプライズをしたいという方にはもってこいです。
せっかくクルーザーを利用するなら、より自由に楽しめる貸切をおすすめします。
どのようなご希望にも応えることができるようしっかりとサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
編集長 | 高橋 知里