横浜開港祭は、横浜の開港記念日の6月2日をお祝いし、みんなで港に感謝しようというイベントです。
毎年6月1日・2日の2日間にわたって横浜市で開催されます。
6月にしては珍しい大規模な花火大会である横浜開港祭「ビームスペクタクルinハーバー」も行われ、例年数十万人を超える人たちが横浜市に訪れます。
夏の始まりともいえるこの花火を楽しみにしている方も多いはずです。人ごみを避けて快適に花火を鑑賞するなら、プライベート空間で楽しめるクルージングはいかがでしょうか。
横浜開港祭花火大会の基本情報
2024年の開催日 | 6月2日(日) |
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例年の開催日 | 2023年6月2日(金)中止 2022年6月2日(木) 2021年6月2日(水) 2020年6月2日(火)中止 2019年6月2日(日) 2018年6月2日(土) 2017年6月3日(土) 2016年6月2日(木) 2015年6月2日(水) 2014年6月2日(火) 2013年6月8日(土) 2012年6月2日(土) |
打ち上げ数 | 約6,000発 |
来場者数 | 2019年度約75万人 |
会場 | 神奈川県横浜市臨港パーク |
横浜開港祭花火大会の特徴
横浜港は1859年の6月2日に開港されました。その6月2日を横浜港の誕生日とし、毎年6月2日を含む数日間に渡って開催される大型イベントが横浜開港祭です。
横浜市にゆかりのある人気アーティストたちが出演する開港祭ライブや横浜市民1,000人が臨港パーク内で大合唱を行うドリーム・オブ・ハーモニーなど、豊富な催し物で毎年多くの人たちを魅了しています。
そんな横浜開港祭の一番の目玉と言えるのが横浜開港祭花火大会「ビームスペクタルinハーバー」です。
ビームスペクタル in ハーバーこと横浜開港祭花火大会は、横浜開港祭最終日のドリーム・オブ・ハーモニー終演の興奮が冷めやらぬ19時20分からフィナーレとしてみなとみらい臨港パークにて開催される大型の花火大会です。
打ち上げ数は約6,000発と6月に行われる花火大会としては類を見ない規模の花火大会のため、夏を彩る花火を一足先に見ようと毎年多くの人たちが駆けつけます。
開催時間は19時20分から19時50分までの約30分間。6,000発もの花火が打ち上がる様子はまさに圧巻。
また、横浜開港祭花火大会は花火を打ち上げるだけの花火大会ではなく、色とりどりなレーザー光線や迫力の音響、炎などが一体となって盛り上げます。横浜開港祭のフィナーレにふさわしい、華々しい花火大会です。
横浜開港祭花火大会と平行して押さえたいイベント
ビームスペクタルinハーバーと並んで横浜開港祭のメインイベントと言えるものが『開港祭スペシャルLIVE』です。
2020年の横浜開港祭は5月30日、5月31日、6月2日の3日間の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となりました。
2019年は、横浜開港から160年の記念すべき年として6月1日、6月2日の2日間にわたり盛大に開催されました。
5月1日には開港記念日前夜祭として臨港パークのメインステージで「横浜ディスコナイト」が開催され、2日には「ROAD to 横浜開港祭」としてSEAMO、TEE、TiAがクライマックスを盛り上げました。
2016年の横浜開港祭1日目に行われた開港祭スペシャルLIVEには、神奈川が生んだ往年の大スター・若大将こと加山雄三さん率いるスーパーロックバンド「THE King ALL STARS」が登場しました。
佐藤タイジさん、古市コータローさん、武藤昭平さんといったベテランミュージシャンや人気ロックバンド・モンゴル800の上江洌清作さんといった豪華メンバーが総出演。臨港パーク内のメインステージで迫力のライブを披露し、会場を盛り上げました。
このほか、開港祭2日目に行われたLIVEには、若い世代から多くの支持を集める人気アーティストが多数登場。
アイドルパンクDJユニット「あゆみくりかまき」、ダンスロックバンド「deronderonderon」、47都道府県天下統一アイドルユニット「BANZAI JAPAN」の3組が出演し、圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせました。
シニアから若者まで、幅広い世代が楽しめる音楽ライブイベントは、横浜開港祭の見どころです。
横浜開港祭花火大会で楽しめるアトラクション!
横浜開港祭では花火や音楽イベントだけでなく、大人から子どもまでみんなが楽しめるさまざまなイベントやアトラクションが開催されます。
2019年は、世界的人気キャラクターのハローキティーと一緒にじゃんけんゲームが楽しめる「じゃんけんパラダイス」や小さな子どもが楽しめる「プレイランド」が開催されました。
また、新しいアクティビティSUP(サップ)を体験できる「SUP体験」や「シーカヤック体験」などのマリンイベントも充実。天候にも恵まれて多くの人が来場し大盛況でした。
2016年は30以上にもおよぶアトラクションが催されました。水圧で空を飛ぶ人気のアクティビティ、「アクアボード・フライングショー」や、人気のご当地キャラが多数参加する「横浜開港祭パレード」。
このほか、子どもたちに人気の高い「横浜クイズ選手権」やプロのサッカー選手らによる「スポーツ教室」なども開催されました。
また、軽食や飲み物を楽しめる「横浜開港喫茶」、市民の市民による市民のためのスウィーツ祭をテーマに横浜スウィーツNO.1を決定する「YOKOHAMAスウィーツ・パラダイス」など、食にまつわるアトラクションも人気を集めています。
横浜開港祭はカップル、家族連れ、シニア世代などさまざまな世代が楽しめるイベント・アトラクションがめじろ押しです。
横浜開港祭花火大会のアクセス情報
電車
みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩5分
電車乗り継ぎ方法
- 新宿駅からの場合:新宿駅からJR湘南新宿ラインを利用し、横浜駅で下車、みなとみらい線に乗り換えみなとみらい駅で下車。
- 東京駅からの場合:東京駅からJR東海道線を利用し、横浜駅で下車、みなとみらい線に乗り換えみなとみらい駅で下車。
車
首都高速みなとみらい出入り口から約3分。
横浜開港祭の会場となる臨港パークには駐車場があるのですが、収容数が100台しかありません。そのため、ほとんどの方は近隣の駐車場を利用します。
周辺にはパシフィック横浜駐車場、みなとみらい公共駐車場、クイーンズパーキングなどといった有料駐車場があるので、こちらを利用しましょう。
横浜開港祭の穴場スポット
1. 港の見える丘公園
港の見える丘公園の展望台からは打ち上げられる花火がよく見えます。
2. カップヌードルミュージアムパークの海側の芝生
会場の近くということもあり、海の見える丘公園よりも比較的近くで花火を見ることができます。
しかし会場に近い分海の見える丘公園よりは混雑するでしょう。
3. クルージングでの観覧もおすすめ
横浜開港祭花火大会はクルージングでの観覧がおすすめです。
港の見える丘公園やカップヌードルミュージアムパークなどの穴場スポットから見るのもいいのですが、少なからず会場から離れてしまっているのでレーザー光線や炎などといった横浜開港祭花火大会の名物である多彩な演出を全て見ることができません。
クルージングならそんな混雑を気にせず、クルーザーの上で気の知れた方たちと完全なプライベート空間の中で、ゆったりと横浜開港祭花火大会のきらびやかな演出を全て楽しむことができます。
会場が横浜みなとみらい近辺なので花火が打ち上がる前にはクルーザーから見える夜景にも目を奪われます。
クルーザーの上から花火だけでなく、これらを眺めるのも一興です。地上で花火大会を見るよりも一層ロマンチックな夜になるでしょう。今年の横浜開港祭花火大会はぜひクルージングで楽しんでみてください。
花火大会にピッタリの料理はコレ!
アニバーサリークルーズでは、料理の種類を豊富に取りそろえています。
花火鑑賞メインで、料理はサンドイッチやスナック類を軽くつまむ程度に抑えるというのもよいですし、花火に合わせて色鮮やかな料理が並ぶビュッフェにしてもよいですね。デザートを追加すれば、女性や子どもはきっと大喜びです。
量を重視するのであれば、ビュッフェのボリューム重視プランにしましょう。おいしそうな料理がたくさん並び、目にも楽しく、おなかも満足するでしょう。
花火大会によって乗船時間が異なるため、おすすめの料理もそれぞれ違ってきます。ご予約の際に、一度お料理のご要望をお聞かせください。横浜開港祭花火大会に最適なお料理をコンシェルジュがご提案いたします。
全ての通常プランにはフリードリンクが付いていて、生ビールやワイン、焼酎、ウイスキー、カクテルなどのアルコール類やソフトドリンクが飲み放題になっています。
乾杯用シャンパンやスパークリングワインをオプションで追加できます。シャンパンで、パーティーを華やかにスタートさせるのもおすすめです。
もちろんソフトドリンクも付いていますので、アルコールが苦手な方やお子さまも一緒にお楽しみください!
混雑を避けてスムーズに帰ろう!
花火鑑賞の最中も気になる混雑ですが、最も混雑が激しくなるのが帰りです。クルージングなら、帰りも激しい混雑に巻き込まれません。
花火打ち上げ終了後、30分くらいで桟橋に着きます。桟橋に着くまで、横浜港のきれいな夜景を眺めて花火の余韻に浸ったり、仲間と花火の感想を語り合ったりするのもよいですね。桟橋に着いたら、大混雑の波が過ぎた公共交通機関からお気を付けてお帰りください。
準備の段階でも当日の全体を通しても、わずらわしさがなく、ひたすら快適な花火鑑賞のクルージングをぜひ体験してみてくださいね!
編集長 | 高橋 知里