40分の間でおよそ12,000発もの花火を打ち上げる大型の東京湾大華火大会。
隅田川花火大会などと並んで人気の高い花火大会です。2016年より当面の間休止となってしまいましたが、復活した折にはクルージングで楽しんでみませんか?
東京湾大華火大会情報
◆例年の開催日
2015年8月8日(土)
2013年8月10日(土)
2012年8月11日(土)
2010年8月14日(土)
2009年8月8日(土)
◆打ち上げ数
12,000発
◆来場者数
2016年度約72万人
◆会場
東京都晴海ふ頭公園
◆特徴
毎年8月2週目の土曜日に開催されている東京湾大華火大会は、隅田川花火大会や神宮外苑花火大会と並び、東京を代表する花火大会の1つです。
隅田川花火大会と神宮外苑花火大会に比べるとまだまだ歴史が浅い花火大会ではありますが、東京都民だけではなく関東全域から愛されていて、毎年たくさんの来場者が訪れます。
よく東京湾花火大会と呼ばれていますが、東京湾大華火大会が正しい名称です。
東京湾大華火大会の始まりは1989年、バブルとお台場周辺の再開発に前後する形でスタートしました。当初は花火大会だけではなく人気アーティストたちによるコンサートなども行われていましたが、それらは1995年に廃止されて今ではシンプルな花火大会となりました。
この花火大会の一番の見どころは、尺五寸玉をはじめとした尺玉が次々と打ち上げられること。打ち上げると直径数百メートルにもなる花火が次々と夜空に咲く姿は一見の価値アリです。
東京湾大華火大会のアクセス情報
◆電車:
都営大江戸線勝どき駅から徒歩15分
◆電車乗り継ぎ方法
新宿駅からの場合:都営大江戸線光が丘駅行に乗り、勝どき駅で下車
東京駅からの場合:東京駅から勝どき駅を目指す場合、電車ではなく都営バスの利用が便利です。丸の内南口から都04系統豊海ふ頭行き、都05系統晴海ふ頭行きもしくは東京テレポート駅行き、都05出入系統深川車庫前行きのいずれかに乗車し、勝どき駅前で下車しましょう。
◆車:
東京高速道路新橋出口から約13分、首都高速豊洲出口から約7分
晴海ふ頭公園には専用の駐車場がありません。そのため近隣の駐車場を利用する必要があります。
しかし、勝どき駅周辺に有料駐車場が多数あるのですが大変混雑するので帰る際に大変なうえ、そもそも駐車できない可能性も考えられます。毎年土曜日に開催されることを考えると丸の内などのオフィス街に駐車して、そこから電車などで移動するのがベストかもしれません。
東京湾大華火大会の穴場スポット
1)竹芝ふ頭公園
お台場側からではなく、対岸からの観覧でもOKなら竹芝ふ頭公園をおすすめします。対岸ということもあり比較的混雑を避けられ、最寄り駅である竹芝駅がかなり近いので行きも帰りもとても楽です。
2)ららぽーと豊洲
豊洲駅から徒歩数分でなおかつ駐車場もあるなど、アクセスが非常に良好な”ららぽーと豊洲”も東京湾大華火大会の穴場スポットです。当日はららぽーと豊洲の中庭が解放されるので、そこから花火を見ることになります。
アクセスが良好な分、他に比べると混雑しやすいスポットです。
3)クルージングでの観覧もおすすめ
東京湾大華火大会はクルージングでの観覧もおすすめです。
アニバーサリークルーズでは例年東京湾大花火大会の際にクルージングを提供していて、毎年たくさんのお客様から予約を頂いています。2名~200名までの貸切のクルージングから、リーズナブルな乗合のクルージングまで、さまざまなニーズに合わせたサービスを提供しています。ご家族でもカップルでも、どなたでも気軽にクルージングを楽しんでみてください。
しかしそんな東京湾大華火大会は、諸事情により2016年から当面の間開催が休止されることとなってしまいました。毎年大盛況となっていた花火大会であっただけに非常に残念ですが、復活することを願っています。
東京湾大華火大会は休止となりましたが、東京には隅田川花火大会などの魅力的な花火大会がまだまだたくさんあります。もちろんこちらでも同じようにクルージングを提供しているので、ぜひご検討ください。
編集長 | 高橋 知里