春の訪れとともに多くの人が心待ちにするお花見。満開の桜を眺めながらのんびりと過ごすひとときは、春ならではの贅沢な楽しみです。
桜は満開の美しさに加え、散り際まで儚く風情ある表情を見せてくれます。そのような一瞬一瞬を見逃さないために、見頃の期間やおすすめの楽しみ方をチェックしておきましょう。
今回は、お花見を満喫できる時期や、人混みを避けてゆっくり鑑賞できるクルージングについてご紹介します。
地域ごとに違う桜のシーズン
開花や満開の時期、最後の散り際など、桜に関する情報は毎年予測されています。地域によってお花見ができる期間は違うため、きれいに見えるタイミングを見逃さないためにも事前にチェックしましょう。
2024年の東京は、例年に比べて遅めの3月下旬開花・4月初旬満開でした。2月下旬から気温が低い日が続き、10年ぶりに例年よりも5日ほど開花が遅れたようです。沖縄は、1月中旬に開花・2月初旬に満開、北海道は4月下旬に開花・5月初旬に満開でした。桜の開花や満開の時期は、地域やその年の気候によって異なります。
散り際は満開から1週間程度と言われています。ただし、雨や風などその時期の天候条件によりますので、正確な期間については気象庁から発表されるものを参考にしてください。
また、お花見スポットによっては、インターネットで桜の情報を公開したり、開花状況をリアルタイムで知ることができるライブカメラを設置しYouTubeなどで配信することもあります。スマートフォンやパソコンから確認して、お花見の計画を立てると良いでしょう。
満開だけじゃない!散り際の美しさを味わう秘訣
桜といえば満開の美しさが注目されがちですが、散り際にも桜の魅力を存分に味わえる瞬間があります。
満開だった花びらが風に舞って散る様子や、川や地面を彩る桜のじゅうたんが満開とは異なる情緒を生み出すでしょう。この儚さこそが、桜が日本や世界の人に愛され続ける理由の一つでもあります。
散り際の桜は、風が穏やかな日に楽しむのがおすすめです。さらに、水辺や川沿いでは、散った桜が水面に浮かぶ「花筏(はないかだ)」を楽しめます。
散り際の美しさをクルーザーからゆっくり観賞
桜がはらはらと散る風情ある景色を堪能するなら、クルーザーでのお花見がおすすめです。
アニバーサリークルーズの貸切クルーザーなら、混雑したお花見スポットに行く必要はなく、空調設備の整った船内で水面に浮かぶ花びらや舞い散る桜をゆったりと眺める、特別なひとときを過ごせます。
また、昼間だけではなく夜の運航も行っています。ライトアップされた夜桜スポットをクルーザーから眺めるプランも魅力的です。
お花見の際に準備が面倒なお食事についても心配はいりません。アニバーサリークルーズは、ビュッフェプランやBBQ、ケータリングなど、豊富なバリエーションのメニューをご用意しております。ドリンクは飲み放題で提供しますので、存分にお酒を味わいながらお花見クルージングを楽しんでください。
ゆったりと進む船の上で、おいしいお料理と一緒に美しい桜を観賞できるアニバーサリークルーズの貸切クルージングを、ぜひ一度ご利用ください!
編集長 | 高橋 知里