桜は日本のシンボルと言える花です。毎年お花見を楽しみにしているという方もいらっしゃいますよね。ここでは、国内の桜の絶景スポットとクルージングでのお花見の良いところについてご紹介します。
お花見には絶景ポイントがたくさん♪
桜というと、やはり城や城跡との組み合わせを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
神奈川県小田原市の小田原城はそのイメージにぴったりの場所です。
公園にはおよそ320本ものソメイヨシノが植えられており、天守閣やお堀をバックに咲き誇る桜は、私たちが見たことのない江戸時代の春の光景を彷彿(ほうふつ)とさせます。
城跡と言えば、長野県伊那市の高遠城址公園の桜はまさに絶景です。その昔、人々が馬で行き来していた時代には馬の姿が桜で見えなくなってしまうと言われていたほどです。
伊那市には「桜憲章」というものもあり、伊那市の方々の桜への愛情の深さが伝わってきます。
普通のお花見ももちろん良いですが、船に乗って行うお花見はまた格別です。
クルージングしながらのお花見でおすすめのスポットは、東京だと隅田川沿いやお台場周辺、横浜であれば横浜港周辺や大岡川沿いになります。
船の上からは陸地を歩いているだけでは見えない桜の表情を見ることができたり、離れた場所にある桜をそれぞれ同じ日に見られたりするというメリットがあります。
隅田川沿いやお台場周辺に住んでいる方にとっては、普段陸地から見るのとは異なる景色を堪能することができる絶好の機会になりますし、旅行で東京を訪れる方にとっても、ただ木の下に座ってお花見をするのとは違った楽しみ方ができるはずです。
船上で見るお花見のメリット!
お花見クルージングでは、お客様にしていただく準備はほとんどありません。お花見と言えば料理やお酒などを楽しみながら桜を観賞するのが定番ですが、準備をするとなるとなかなか大変です。
アニバーサリークルーズでは、オプションを選ぶことにより、クルーザーで料理やお酒を堪能することもできます。料理の形式もビュッフェやケータリング、BBQなど、さまざまな形式のものから選ぶことができ、船の上で、シェフや寿司職人による調理したての料理を食べられるプランもあります。
職場の同僚や家族、友人達とお花見を行う際も、貸切クルージングにすることで、お花見の始まる数時間前から場所取りのために待機しておく必要もありませんし、周囲に気兼ねすることなく思う存分はしゃぐこともできますよ。
歩く心配がないから着物だって楽しめる!
満開の桜の下で着物を着てみたい、という方もいらっしゃるでしょう。
春らしい桜色や淡い黄色、萌黄色や若草色の着物を着てお花見をするのはいかがでしょうか。
桜吹雪の模様のように、桜の柄が入っていたら気分も上がりますし、お花見にぴったりです!
最近は、日常的に着物を着て過ごすという方も減ってしまいましたが、日本に住んでいるからには、たまには日本の伝統文化にどっぷり浸ってみるのも良さそうです。
とは言え、普段のお花見だと移動や場所取りなどもあり、着物を着て優雅に登場、なんて余裕はありません。
そのうえ、着慣れていない方は移動だけでも疲れてしまうかもしれません。木の下にシートを敷いて行うお花見となれば、気をつけていてもやはり汚れないか心配になります。
一方、お花見クルージングの場合、一旦船に乗ってしまえば歩く必要がなく、それによって着物の着崩れや汚れの心配をする必要もありません。
さらに、アニバーサリークルーズではオプションで送迎もしております。指定の場所への送り迎えつきですので、着物やパーティードレスなどの華やかな格好でお花見に行きたい方でも安心です。
着物でのお花見クルージングには、隅田川や大岡川の桜が特におすすめです。
両岸に植えられた桜と、太陽の光にきらめく川面、そこに着物姿で参加すれば、とても絵になりますし、シャッターチャンスがたくさんです!
いつものお花見とはまた違った特別な思い出を残せるはずです!
編集長 | 高橋 知里